男たちの晩餐歌

エコロジストの日々の戯言

日大元監督の処分

日大元監督とコーチに追放処分が下ったようですが、なんかこう、今の日本を象徴するような事件で心が痛みます。

 

会社に例えますと、日大元監督が社長、元コーチが部長、選手が平社員にみたいな感じやて思うんですがブラック企業パワハラでもこんなん日常茶飯事のようにあるのではないでしょうか。

 

いや、ブラック企業ばかりでもないかも知れません。

 

共産主義がいいという訳ではないんですが、結局、資本主義をつきつめるとこういうヒエラルキーが出来上がりやすい。

 

トップの命令に絶対服従で、役職者はその腰ぎんちゃく。腰ぎんちゃくは何も判断せずに平社員にトップの命令を遂行するように号令をかけてプレッシャーをかけていく。

 

先輩の会社でもいませんか?そんな上司が。

 

ただ、今回の事件は会社ではなく学校です。

生徒は平社員ではありませんから、元監督、元コーチの処分はもっと厳しくあるべきだと思います。

20歳そこそこの若者の夢や希望を老害が潰す社会ではいけませんのでね。