男たちの晩餐歌

エコロジストの日々の戯言

表示スピードと検索エンジンの表示順位

ブログのページ表示速度が遅いと上位表示されないという説があるんですが実際は上位表示されます。先日もかなりページ表示速度が重いブログが、競合の多いキーワードで普通に上位表示されていていました。ブログの表示速度は遅くとも上位表示できますし、そこまで気にしなくても問題ないと思います。 

検索エンジンアルゴリズムは、ブログのページ表示速度はそこまで検索順位に影響を与えていないという仮説が成立しますが、実際影響はとても僅かなのでしょう。


現在も検索順位に影響を与える要素は記事の質と被リンク数と思って間違いありません。

ライティングも含めた記事の質が良くない場合、検索順位も落ちます。
やはりターゲットキーワードを前提に内容がよくまとまっていて、かつアクセス者が求めている答えが充実していれば、検索順位は良いいようです。

 

キーワードの競合次第となりますが、コンテンツの質を上げるという内部SEOだけでも充分に検索上位を取ることは可能です。

逆に競合の強いキーワードは内部SEO対策だけだとなかなか上位表記されないケースも多いでしょう。


そういう検索キーワードのほうが多いかもしれません。

 

 

次に重要なのは被リンク、即ち外部SEO対策になります。

被リンクは現在も検索順位を決定する重要要素の一つと考えられます。ペンギン、パンダアップデートがありましたが、ペラサイトなどからのリンクは否認されたものの、2012年のアップデートのときと状況はさほど変わっていません。

 

結果、キーワード次第になりますが、競合の少ないキーワードならコンテンツを充実させる内部SEO対策をメインに、競合の多いキーワードなら内部SEO対策に加え外部SEO対策を充実させるという方針で臨めばいいのです。

 

それ以外の要素、つまりブログの表示速度などは無視していいレベルの微々たる話になります。検索順位のアルゴリズムにさしたる影響を与えていないのですから。


しかし、実際にブログの表示速度があまりに遅いとページが表示される前の段階でアクセスが離脱してしまう可能性があります。
こうなった場合、仮に検索エンジンで上位表示できてもアクセスされない存在になりますので、人間が直感的に遅いと感じない程度の表示速度を維持する必要性があります。

 

 

ブログの表示速度が検索エンジンに与える影響は僅かであまり大きく気にする必要はありません。体感的に離脱が無いレベルであれば検索エンジンの上位表記の施策、内部SEOと外部SEO対策に注力しましょう。